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長嶋有さんのAmazonランキング

第 1 位
新装版 春のお辞儀


【著者】長嶋有
【ランキング】100440 位
【出版社】書肆侃侃房
【発売】2019-04-22

第 2 位
ご本、出しときますね?


【著者】 
【編集】BSジャパン
【編集】若林 正恭
【編集】西加奈子
【ランキング】78549 位
【出版社】ポプラ社
【発売】2017-04-25

第 3 位
掌篇歳時記 春夏


【著者】瀬戸内 寂聴
【解説】白井 明大
【ランキング】250856 位
【出版社】講談社
【発売】2019-04-24

第 4 位
三の隣は五号室


【著者】長嶋 有
【ランキング】62724 位
【出版社】中央公論新社
【発売】2016-06-08

第 5 位
猛スピードで母は (文春文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】107800 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2005-02-10

第 6 位
猛スピードで母は


【著者】長嶋 有
【ランキング】519280 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2002-02-14

【内容紹介】   文學界新人賞受賞作「サイドカーに犬」と芥川賞受賞作「猛スピードで母は」がカップリングされた長嶋有の第1作品集。

 「サイドカーに犬」は、語り手の女性が小学4年生の夏休みに体験した、母親の家出に始まる父親の愛人との共同生活を回顧(懐古)する物語。ムギチョコや500円札、パックマンといったアイテムとともに描かれる1980年代初頭の時代風景が懐かしさをそそる。父の若い愛人である洋子さんの強烈な個性と存在感は、「猛スピードで母は」の母親の姿と相まって、自立的で自由な新しい女性のイメージを提示している。「サイドカーに犬」というタイトルには、大人と子どもの間の微妙な距離感がメタファー(暗喩)として込められている。大人と子どもの相互的なまなざしの交錯が、すぐれて文学的な「間」を演出している。

 「猛スピードで母は」は、北海道で暮らす小学5年生の慎と母親の1年あまりの生活を描いた作品。大人の内面にはいっさい立ち入らず、慎の視線に寄り添う三人称体による語りが、子ども独特の皮膚感覚や時間感覚をうまく描き出している。さまざまな問題に直面しながらも、クールに現実に立ち向かう母親の姿を間近で見ることで、自らも自立へと誘われていく慎の姿が感動的だ。先行する車列を愛車シビックで「猛スピード」で追い抜いていく母親の疾走感覚は、この作品のテーマに直結している。物語の結末で示される国道のシーンは、読者の心に強く残るだろう。(榎本正樹)

第 7 位
問いのない答え (文春文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】145983 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2016-07-08

第 8 位
問いのない答え


【著者】長嶋 有
【ランキング】615765 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2013-12-09

第 9 位
私に付け足されるもの (文芸書)


【著者】長嶋 有
【ランキング】177444 位
【出版社】徳間書店
【発売】2018-12-18

第 10 位
パラレル


【著者】長嶋 有
【ランキング】1170802 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2004-06-26

第 11 位
パラレル (文春文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】315968 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2007-06-08

第 12 位
もう生まれたくない


【著者】長嶋 有
【ランキング】190442 位
【出版社】講談社
【発売】2017-06-29

第 13 位
祝福 (河出文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】236249 位
【出版社】河出書房新社
【発売】2014-01-08

第 14 位
長嶋有漫画化計画


【著者】うめ;ウラモト ユウコ;衿沢 世衣子;オカヤ イヅミ;カラスヤ サトシ;河井 克夫;小玉 ユキ;島崎 譲;島田 虎之介;萩尾 望都;100%ORANGE;フジモトマサル;陽気婢;吉田 戦車;よしもとよしとも;藤子不二雄(A)
【その他】原作 長嶋 有
【ランキング】141208 位
【出版社】光文社
【発売】2012-03-17

第 15 位
愛のようだ


【著者】長嶋 有
【ランキング】200736 位
【出版社】リトル・モア
【発売】2015-11-20

第 16 位
泣かない女はいない (河出文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】324467 位
【出版社】河出書房新社
【発売】2007-10-01

第 17 位
泣かない女はいない


【著者】長嶋 有
【ランキング】1299509 位
【出版社】河出書房新社
【発売】2005-03-15

第 18 位
夕子ちゃんの近道 (講談社文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】56680 位
【出版社】講談社
【発売】2009-04-15

第 19 位
夕子ちゃんの近道


【著者】長嶋 有
【ランキング】778650 位
【出版社】新潮社
【発売】2006-04-27

第 20 位
本なんて!作家と本をめぐる52話


【著者】芥川 龍之介
【編集】キノブックス編集部
【ランキング】460530 位
【出版社】キノブックス
【発売】2015-07-17

第 21 位
ぼくは落ち着きがない (光文社文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】400150 位
【出版社】光文社
【発売】2011-05-12

第 22 位
ぼくは落ち着きがない


【著者】長嶋 有
【ランキング】1174661 位
【出版社】光文社
【発売】2008-06-20

第 23 位
佐渡の三人 (講談社文庫)


【著者】長嶋 有
【ランキング】372283 位
【出版社】講談社
【発売】2015-12-15

第 24 位
佐渡の三人


【著者】長嶋 有
【ランキング】844185 位
【出版社】講談社
【発売】2012-09-26

第 25 位
フリースタイル16 特集:くりかえし読む一冊の本(READING LIKE A CHILD)


【著者】佐々木 中
【編集】フリースタイル編集部
【イラスト】平野 太呂
【ランキング】308904 位
【出版社】フリースタイル
【発売】2011-09-27

第 26 位
フキンシンちゃん (エデンコミックス)


【著者】長嶋有
【ランキング】155637 位
【出版社】マッグガーデン
【発売】2012-04-14

第 27 位
タンノイのエジンバラ


【著者】長嶋 有
【ランキング】1050383 位
【出版社】文藝春秋社
【発売】2002-12-06

【内容紹介】  『猛スピードで母は』で芥川賞を受賞した著者の受賞後第1作となる本書は、表題作を含め4つの作品を収録する短編集である。

   同じ団地の隣家に住む風変わりな女の子の世話を押しつけられた男と彼女との、ひと晩の交感を描いた「タンノイのエジンバラ」。3人姉弟と義理の母親との確執を描いた「夜のあぐら」。半年前に結婚した主人公と妻、半年前に離婚した主人公の姉の3人組によるバルセロナ観光の物語「バルセロナの印象」。そして、パチンコ屋の景品係としてアルバイトをする主人公女性のバイト仲間との日常にスポットを当てた「三十歳」。現代家族と個人の関係のありようが、長嶋有ならではの独特の視点と状況設定によって描かれる。

   作者の筆が描き出すのは、失業中の男と少女の束の間の疑似家族的な関係であり、普段は疎遠の姉弟が目的を達成するためにいっとき結束することから始まるドラマであり、海外という逃げ場のない空間での肉親者同士の緊張関係であり、著者自身の年齢にも重なる30歳という微妙な年齢に達した女性の内面の物語である。

   長嶋文学の核心には家族小説の枠組みがあるが、この短編集でも家族ならではの微妙な距離感や感情のせめぎ合いが、物語のバリエーションを形づくる動機となっている。漫画家の高野文子による印象的な挿画と本文イラストも、現代的な技巧性に満ちあふれた作品世界にフィットしている。(榎本正樹)

第 28 位
タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))


【著者】長嶋 有
【ランキング】201612 位
【出版社】文藝春秋
【発売】2006-01-11

第 29 位
住宅顕信読本―若さとはこんな淋しい春なのか


【著者】辻 仁成
【ランキング】653213 位
【出版社】中央公論新社
【発売】2002-05

【内容紹介】   1987年、住宅顕信(すみたくけんしん)という俳人がひっそりこの世を去った。享年25歳。浄土真宗本願寺派の僧侶だった。10代はリーゼントにサングラス、16歳で年上の女性と同棲。22歳出家得度、以後、結婚、白血病の発病、離婚、病室での育児に句作と、普通の人の何倍かの早さと勢いで人生を駆け抜けた。そんな男の肖像と、ひりひり心ふるわす俳句の詰まった1冊。サブタイトル「若さとはこんな淋しい春なのか」は、彼の句である。

   住宅顕信は、種田山頭火や尾崎放哉を師として、5・7・5の定型や季語にしばられない、自由律俳句をつくった。発病してから逝去までのわずか2年数か月に詠まれた句は281句。そのうちのほんの一端を紹介してみる。

あさり、うっかり閉じ忘れた口をとじる
月、静かに氷枕の氷がくずれる
かあちゃんが言えて母のない子よ
淋しさは夜の電話の黒い光沢
許されたシャワーが朝の虹となる

   切りつめた最小限の言葉に、不安におののく心が見え隠れしている。本書と同時刊行の句集タイトルになった句「ずぶぬれて犬ころ」は、「骨まで/濡れて/一匹の子犬」と仏訳され、フランスの俳人にも深い共鳴を与えていると、日本放哉学会会員の見目誠は書く。国境を超え俳句が広がりをみせる現代でもある。本書では、夏石番矢のような俳人だけでなく、小説家辻仁成、小林恭二、長嶋有、精神科医香山リカ、映画監督石井聰互、俳優佐野史郎、プロレスラー新崎人生ほか、顕信と親しかった句友や編集者、ジャンルを超えた総勢22名の書き手によって、顕信の人と俳句の抗いがたい魅力が伝えられる。

   ゆかりの品々や幼時からの写真をちりばめた、中村裕編略年譜が秀逸だ。また、各執筆者が引用した顕信の句が、巻末に50音順に掲載されていて、句集の役割をしているのもうれしい。(中村えつこ)