小島信夫さんのAmazonランキング
第 1 位
アメリカン・スクール (新潮文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】126004 位
【出版社】新潮社
【発売】1967-06-27
第 2 位
別れる理由 (1) (P+D BOOKS)

【著者】小島 信夫
【ランキング】51472 位
【出版社】小学館
【発売】2019-07-11
第 3 位
神経・生理心理学 (シリーズ心理学と仕事)

【著者】片山 順一
【編集】片山 順一
【監修】太田 信夫
【ランキング】215666 位
【出版社】北大路書房
【発売】2019-05-20
第 4 位
抱擁家族 (講談社文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】1524501 位
【出版社】講談社
【発売】1971
第 5 位
抱擁家族 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【解説】大橋 健三郎
【ランキング】255321 位
【出版社】講談社
【発売】1988-01-27
【内容紹介】 大学講師の夫は、家政婦の口から、自宅に遊びに来るアメリカ兵と妻とが情事を重ねているとの事実を聞き、ひどく動揺する。彼は、なんとか妻との関係を回復させようと、突然子供たちと家の雑巾がけを始めてみたり、米兵にわざと居丈高な態度で振る舞ってみたりするが、どれも滑稽(こっけい)でみじめなものとしかならない。世田谷に家を新築することを決めたりして、どうにか夫婦関係が修復の軌道に乗りかけたその時、夫は愛撫した妻の乳房から、しこりを感じとる。それは乳癌だった。
著者は、1955年に『アメリカン・スクール』で芥川賞を受賞し、大作『別れる理由』などでも知られる小島信夫。本書は、1965年発表の、彼の代表作との声も高い作品で、翌年の谷崎潤一郎賞受賞作品ともなった。
本書は、発表当時の日本の時代背景、高度成長期社会の色合いを強く刻印している。しかしそこで描かれる夫婦や家族の微妙な関係、そしてそれが誰にもそう見えないうちに音もなく崩れていく過程は、驚くほどに現代的と感じられる。何気ない日常にひそむ深淵と不安を、ユーモアさえ感じられる重苦しくない文体で、しかし鋭くえぐるようにすくいとってみせる。重苦しさのない分、読者はかえって深刻な悲劇を目の当たりにする思いがするだろう。
ぎこちないようでいて、ふとした1文で一瞬にして読む者に深い闇をのぞかせてしまう濃密な文章。実は大胆なほどスピーディーなプロット展開。それらがあいまって、結果、本作は何度読んでもくみ尽くすことのできない豊かさをたたえた、希有な傑作となっている。(岡田工猿)
第 6 位
抱擁家族

【著者】小島信夫
【ランキング】 位
【出版社】講談社
【発売】1965-09
第 7 位
小島信夫文学論集 (1966年)
【著者】小島 信夫
【ランキング】488831 位
【出版社】晶文社
【発売】1966
第 8 位
大学生諸君! (1963年)
【著者】小島 信夫
【ランキング】508999 位
【出版社】集英社
【発売】1963
第 9 位
うるわしき日々

【著者】小島 信夫
【ランキング】142834 位
【出版社】読売新聞社
【発売】1997-10
第 10 位
うるわしき日々 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】378982 位
【出版社】講談社
【発売】2001-02-09
第 11 位
残光 (新潮文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】333093 位
【出版社】新潮社
【発売】2009-10-28
第 12 位
残光

【著者】小島 信夫
【ランキング】858192 位
【出版社】新潮社
【発売】2006-05-30
第 13 位
芥川賞全集 第五巻

【著者】五味 康祐
【ランキング】442181 位
【出版社】文藝春秋
【発売】1982-06-21
第 14 位
風の吹き抜ける部屋 (銀河叢書)

【著者】小島信夫
【ランキング】549777 位
【出版社】幻戯書房
【発売】2015-01-26
第 15 位
美濃
【著者】小島信夫
【ランキング】 位
【出版社】平凡社
【発売】1981-05
第 16 位
こよなく愛した

【著者】小島 信夫
【ランキング】427385 位
【出版社】講談社
【発売】2000-11
第 17 位
美濃 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】451045 位
【出版社】講談社
【発売】2009-11-10
第 18 位
小説修業 (中公文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】182567 位
【出版社】中央公論新社
【発売】2008-05-23
第 19 位
小説修業

【著者】小島 信夫
【ランキング】637248 位
【出版社】朝日新聞社
【発売】2001-09
第 20 位
新潮日本文学 54 小島信夫集 小島信夫集 抱擁家族 アメリカン・スクール 吃音学院 他

【著者】小島 信夫
【ランキング】308938 位
【出版社】新潮社
【発売】1972-01
【内容紹介】【収録作:「抱擁家族」「汽車の中」「小銃」「吃音学院」「星」「殉教」「アメリカン・スクール」「黒い炎」「郷里の言葉」「自慢話」「階段のあがりばな」】 【解説:篠田一士】 【月報:小島信夫/李恢成/中村真一郎】 小島 信夫(こじま のぶお、1915年(大正4年)2月28日 - 2006年(平成18年)10月26日)は、日本の小説家・評論家。初期には、実存主義的な不安やブラックユーモアのあふれる小説を書いて、吉行淳之介、遠藤周作、安岡章太郎らと共に第三の新人と呼ばれた。第一次戦後派作家の年少組と同世代ながら、文壇デビューが遅かった(『アメリカン・スクール』での芥川賞受賞が1954年)ためである。1970年代をある種の境として、岐阜を故郷に持つ作家を巡ってメタ的な描写の横溢する『美濃』や、破綻をかろうじて耐えつつ虚実の入り乱れる『別れる理由』以降、作者自身やその友人と同名の人物、あるいはあからさまにモデルとなった人物、もしくは同一人物そのものを登場させる手法を確立する。先行する文学作品・芸術作品・過去の自作の引用(しばしば不正確あるいは恣意的に変形されている)や自身の身辺や時事の記憶等に幅広く材を採りつつ、いわゆる文語ではなくやわらかな質感を持ちながら省略や倒置が多く、時制・主体などが入り組んだセンテンスや独特の違和感を喚起する会話文といった特徴を持つ難解な文体を用いて、メタフィクション、ひいては小説全体に対する批評的な距離を測るように旺盛な創作活動を続けていた。
第 21 位
城壁/星 小島信夫戦争小説集 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】886406 位
【出版社】講談社
【発売】2015-07-11
第 22 位
月光・暮坂 小島信夫後期作品集 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】528506 位
【出版社】講談社
【発売】2006-10-11
第 23 位
背徳についての七篇-黒い炎 (中公文庫)

【著者】円地 文子
【編集】安野 モヨコ
【ランキング】453397 位
【出版社】中央公論新社
【発売】2018-08-21
第 24 位
公園/卒業式 小島信夫初期作品集 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】642215 位
【出版社】講談社
【発売】2014-06-11
第 25 位
人間喜劇 (1977年) (文学のおくりもの〈16〉)

【著者】ウィリアム・サロイヤン
【翻訳】小島 信夫
【ランキング】817260 位
【出版社】晶文社
【発売】1977-01
第 26 位
殉教・微笑 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【解説】千石 英世
【ランキング】47743 位
【出版社】講談社
【発売】1993-12-03
第 27 位
別れる理由 (1)

【著者】小島 信夫
【ランキング】744302 位
【出版社】講談社
【発売】1982-07
第 28 位
女流 (集英社文庫)
【著者】小島 信夫
【ランキング】2248572 位
【出版社】集英社
【発売】1977-05
第 29 位
ワインズバーグ・オハイオ (講談社文芸文庫)

【著者】シャーウッド・アンダソン
【翻訳】小島 信夫
【翻訳】浜本 武雄
【ランキング】351855 位
【出版社】講談社
【発売】1997-06-10
第 30 位
別れる理由 (2)
【著者】小島 信夫
【ランキング】981149 位
【出版社】講談社
【発売】1982-08
第 31 位
対談・文学と人生 (講談社文芸文庫)

【著者】小島 信夫
【ランキング】211710 位
【出版社】講談社
【発売】2006-02-11
第 32 位
月光(ガツコウ)

【著者】小島 信夫
【ランキング】191135 位
【出版社】講談社
【発売】1984-01
第 33 位
X氏との対話

【著者】小島 信夫
【ランキング】802018 位
【出版社】立風書房
【発売】1997-12
第 34 位
別れる理由 (3)
【著者】小島 信夫
【ランキング】799186 位
【出版社】講談社
【発売】1982-09
第 35 位
静温な日々

【著者】小島 信夫
【ランキング】916129 位
【出版社】講談社
【発売】1987-04
第 36 位
昭和文学全集 第21巻: 小島信夫 庄野潤三 遠藤周作 阿川弘之 (昭和文学全集 21)

【著者】小島 信夫
【ランキング】648242 位
【出版社】小学館
【発売】1987-06-10
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません