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伊島りすとさんのAmazonランキング

第 1 位
ジュリエット


【著者】伊島 りすと
【ランキング】955964 位
【出版社】角川書店
【発売】2001-07

【内容紹介】   岩井志麻子、瀬名秀明らを世に出すきっかけとなった日本ホラー小説大賞。本書はその第8回大賞受賞作である。

   沖縄近辺と思われる孤島に、主人公親子がやってくる。島にはバブル期に建設され、ついに開業することのなかったリゾート施設があり、主人公は管理人として住みこむことになったのだ。そして島ではタブーとされる「水字貝の魂抜け」を家族全員が目撃したことをきっかけに、彼らの周囲には不可思議な現象が起こりはじめる。

   主人公には思春期の娘と幼い息子がいて、妻を阪神大震災時に亡くしたことが一家に影を落としている。そのうえ各々が身近な生命の残酷な「死」にまつわるトラウマに脅かされている。島の過剰な「生」の描写と交互に、あくまで淡々と語られるこうした事実が後半に見事に生きることになる。そして家族それぞれの前に死者が実体をともなって現れはじめるあたりから、物語は加速し驚愕の結末になだれこむ。

   さて、プロローグでは死体が腐敗し土にかえる過程が描かれ、小説全体のトーンを決定している。これが誰かのモノローグであるのなら、それはエピローグの語り手と同一人物と思われるが、いったい誰なのか? わかったとき、読者はこの小説のもう1人の主人公を知ることになる。  

   「正気」と「狂気」、「生者」と「死者」の境界があいまいになり、日常生活が侵食されていく恐怖。モダンホラーの定石ではあるが、著者はそれをうまく使いこなし奇怪な生物と死者が闊歩(かっぽ)する独自の世界をつくりあげた。(工藤 渉)

第 2 位
ジュリエット (角川ホラー文庫)


【著者】伊島 りすと
【ランキング】1055109 位
【出版社】角川書店
【発売】2003-09

第 3 位
飛行少女 下


【著者】伊島 りすと
【ランキング】1220368 位
【出版社】角川書店
【発売】2002-08

第 4 位
飛行少女 上


【著者】伊島 りすと
【ランキング】1239248 位
【出版社】角川書店
【発売】2002-08-01

第 5 位
橋をわたる (角川ホラー文庫)


【著者】伊島 りすと
【ランキング】1615696 位
【出版社】角川書店
【発売】2003-03